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能性開花ブログ

山であろうとするよりも天下の奥深い谷間であれ
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久しぶりに「陰陽」のお話です。

 

光があれば影がある。これは陰と陽を分けて考えるのではなく一体という概念です。

 

この世界はすべてそうです

 

今回、北海道で働いた一か月の間にもそれを感じた出来事がたくさんありました。

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見える形で結果を出せば、直接評価されますよね。

 

そして、見えない形での仕事。

それはちょっとした気配りであったり、失敗を未然に防ぐ行いであったり。

いずれにせよ見えない形です。

 

 

そして、人は見えるところでしか評価しません。

だって「見えない」ということは、知らない・わからないことだから。

 

如何に見える形で望む結果を出すか…

これが組織においても仕事においても評価されます。

 

しかし、見えない形のものは見える形の結果を出すための土壌となっていることが多々あるのではないでしょうか?
例えば、あるプロジェクトがあります

 

それを形にするために一致団結して頑張ります。

 

その結果はもちろん、頑張るプロセスにおいて、直接見える形になっていくものは評価されます。

しかし、そうではない部分、

例えば、皆が働きやすいように環境を整えたり、仲間の間違いを周囲の人にわからないように訂正しておくなどのようなさりげない気配りなんかは、本人がやったことを主張しない限り、なかなか気づかれにくかったりします。

 

具体的には仕事場の掃除、チームワークが良くなるようなコミュニケーション、文書の打ち間違いの訂正、スケジュール管理、お客様が来られた時のお茶だしなど。

 

けれど、そこはあんまり評価されなかったりするんですよね。

だって、それはちゃんとできていて当たり前。

それを維持するための行いは、なかなか見えてこないから。

 

しかし、当たり前の環境を整えるのに、実は多くの人の見えない思いが働いています。

 

そういうことにどれだけ気付けるのかというのは、やはり知識だけでは難しいのかもしれません。

 

実際にそういった「陰」の役割を体験した人だからこそ、わかることってあると思うのです。

 

 

詳しくは書けませんが、実際に、目に見える形で仕事をテキパキとこなせない人がいて、現場での評価が低く配置換えも検討されたことがありました。

しかし、そこだけを見てその人が仕事ができないと決めつけるのは、陽だけしか見ていないことになっているのではないかなと感じたのです。

 

なぜなら、その人が見えない部分で組織に果たしている成果はとても大きかったと感じるから。

 

それは、その人の気配りであったり、職場環境を整えてくれていたりだとか、さりげないほかの人の間違いの訂正だったりとか。

 

でもその人は、「私がそれをやっている!」と主張しません。

そんなことは当たり前だと思っているので。

 

だからその人の力が無かったら、現状と同じだけの成果を出すことは難しかったと思うのです。

 

「陰」にいかに気付けるか、これがポジション的に上の人間の器になるかと思います。

仕事にかかわらず、人の器というのはそういうものなのかもしれません。

 

そういう意味では、ポジション的に下の役割から上に上がってきた人ほど人望があるというのも納得できます。

 

前に書いた記事、まさにこれだなと思いましたが、今回現場を体験してその思いをさらに強くした次第です。

● この世界は陰陽のバランスで成り立っている

 

現在、見える成果が「評価の対象」になりがちです。

だからこそ、見える形にこだわることがさらに強化されていきます。

 

そうすると、「如何に見える形を出して評価されるか」に焦点が当たりがち(これももちろんとても大事ですが)になります。

それが行き過ぎると、ますます陰の働きがないがしろにされ、他人を蹴落としてまでも結果を出す…になっていくんだなと思いました。

 

パレートの法則(2:8の法則)とか2:6:2の法則というのがあります

 

優秀な人は組織全体の2割で6割が中庸、残りの2割は結果を出さない という法則です。

 

いろんな場面に当てはまるらしいのですが、結果を出す出さないに関して言えば

優秀な結果を出す2割の人は、直接的な結果を出さない残りの人の何らかの恩恵を受けているのではないかと思うに至りました。

 

それが見えないから、評価されにくいんだろうけど。

 

結果を出さない人が辞めると、残りの人から結果を出さない人が出てくるそうです。

これは、見える形での結果を出さない人たちも結果を出すためには欠かせない何らかの役割(陰の役割)を担っているからこそではないでしょうか?

 

そして、これは広い視野でみると世界全体にも同じことが言え、

小さな視野でみると、今回私が体験したような職場だけではなく、夫婦や家族、周りの人間関係など自分の周りにも同じことがいえると思います。

 

私は生きる価値が無いと悩んでいる人もいらっしゃいますが、価値ない人などいないのです。

価値があるかないか、個人の狭い視点で悩む必要などありません。

全ては価値ある存在なのですから。

 

陽は陽だけでは陽になりえないのです。

だって、すべては一つですからね。

 

老子の言葉に

「山であろうとするよりも、天下の奥深い谷間であれ」というのがありますが、

陰の大切さを表しているのではないかと思います。

 

参考までに(過去記事)
●魂の成熟

 

北海道での1か月は、実体験に伴った様々な気づきを私にたくさんもたらしてくれました。

また追々、お伝えしていきますね。

 

 

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