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さて、あなたは何のためにこの世に生まれてきたのか…

私は人生を楽しむためだと思っています

まるでロールプレイングゲームのように。

この世でしか味わえないこと、喜び、ワクワク、楽し、感動。

そして苦しみ、憎しみ、妬み、悲しみでさえも生きているからこその体験。

法華経に「衆生所遊楽」という言葉がありますが、まさにこのことでしょう。

この世は衆生が遊楽する世界だそうです。

さて、あなたは何かに劣等感を持っていますか？

劣等感というのは、自分と他人との比較により生じます。

比較によって、他人より劣っていると思うことに対する悩みです。

それは「与えられているものに気づいていない」

「満足できず、もっとほしいほしい」状態といえるかもしれません。

また　他人との比較によって悩むということは、裏を返せば、

「自分は他の人より優れた人間であるべき/優れていなくてはならない

という慢心が心の奥にある何よりの証拠ともいえるでしょう。

人それぞれに、強味や弱みがあります。

得意不得意もあります。

みんな違います。

他人と比べるのではなく、この人生で幸せになれるよう、

最高のものを与えられているということにまず気づきましょう

最高のものを与えられているのに他人と比較する必要はないですね。

大事なことは、「それをどう活かすか」です。

もしかしたら、それを活かせるような十分な行動をしていないのかもしれません。

だから、劣等感を感じるようなことが もしあるなら、

自分の与えられているものをどう使うか、少し知恵をひねってみてください。

そこにはきっと誰も気づかなかった、新しい発見や発想があるかもしれません。

もしかしたらそれは新しい時代を開拓していくようなものになるかもしれません。

このように劣等感は行動することによって、前向きなエネルギーへと昇華していくことができます

アドラー博士も

「劣等感があるから成長できる」とおっしゃってます

さて、劣等感によく似た言葉として、「劣等コンプレックス」というのがあります

これは私たちが日常「コンプレックス」と言っているものですが、

実は「劣等感」と「劣等コンプレックス」には明確な違いがあります。

そして、厄介なのは劣等感ではなく「劣等コンプレックス」の方なのです

なぜか…

もしかしたら、あなたにも覚えがあるかもしれません

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