あなたは自分の中に2人の自分がいるのに気づいていますか？

見ている自分とみられている自分。

今日は、メンタルをやられてしまう原因の一つである、自分自身との関係についてお話しますね

見ている自分とみられている自分、

両者が仲良ければ問題はないのですが、見ている自分が見られている自分をジャッジしているとしたら、とても苦しい状態です

これは、

見ている自分は常に理想の状態と自分を比較していて、そのギャップを裁いている、責めている状態です。

言い換えるなら、ありのままの自分を受け入れられていない、つまり自分にOKを出せていない状態で、常に見ている自分に責められている状態。

つまり、自己否定という状態です。

こんなに苦しいことはありませんね。

見られている自分を受け入れられるようになると(自己受容)とても楽になります

自己否定・自己肯定・自己受容の違いを簡単にいうと

自己否定…出来ない自分をダメだとジャッジする

自己肯定…どんな自分も肯定する

自己受容…今のありのままの自分をそのまま認め受け入れる

自己受容ができると

・人の評価に左右されない(自分らしく生きられる)　

・自分の気持ちや感情を大切にできる

・豊かな人間関係を持てる(自他受容度は比例する）

自己否定している自分がいたとしても、そういう自分を受容することから始めるといいですよ。

例えば、自己嫌悪することがあった時

「あぁ、今私は　こういう私を責めているんだなぁ…」

「本当はこうあらねばならないと思っているんだなぁ」　という具合に。

自分のことが好きじゃない人はこれを意識するだけで、自分との関係が変化します

とても楽になります

あなたには嫌いな人はいませんか？

嫌いとまではいかなくても、他人の許せない言動、それを見て腹が立つ、不快な気分になるなど。
それは自分に対してそれを許せていないからともいえ、それを平気でやっていることに腹が立つ、嫌い　ということになります

人は自分の思い通りにはなりませんし、価値基準も違います

そういう他人を自分の価値感で判断し、身勝手な期待をするから苦しみが生まれるのです

自分への受容度が増すと、それに比例して他人への受容度も増します

その結果、目の前の他人の言動に振り回されない心穏やかな毎日を過ごせるようになります

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