先日、Gコンセプトゲームを開催しました。

これはアドバンスコースの一環として取り入れています。

とにかく深くて学びの多いゲームなので、ゲームの時だけ一般参加もできるようにしています。

 

毎回、その時の参加者の気づきの内容が違っていてとても面白いのですよね。

 

ちなみに前回は、

どんな人も大きな能力を秘めているという気付きが多くありました。
(一見何もないように思える人でも)

 

 

今回はカオス(chaos)について、気づきを得る人が多かったですね。

 

カオスとは日本語訳すると「混沌」という意味です。

ゲーム内ではケイオスと発音します。

 

Wikipediaによると

「区別が立たず物事が入り混じっている状態。もしくは、物事が無秩序で、まとまっていない状態」とあります

 

物事が無秩序でぐちゃぐちゃしているのをカオス状態とも言いますよね。

そのカオスです。

 

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G(神)コンセプトゲームとは正式名称を「黙示伝授セレモニー」といいます。

 

周りの人を意図や気持ちや行いを黙って汲み取り、自分の能力をどう生かすのか

それによって、世界が創り上げられていく様をゲームにしているのです

 

しかし、たとえ、起こる出来事などを完璧に予想しても、カオスのカードによってすべてが変わってしまいます。

あらゆる可能性が混沌とした中に内包されているから、何が起こるかわからないのです。

 

予想通りの場合もあるし、予想以上のこともあるし、大どんでん返しで、誰もが考えなかったようなことが起こることもある。

それはポジティブネガティブ両面においてです

 

このゲームはまさにこの世界の縮図。

 

どんなに最新のコンピューターを用いても予測できない現象や様子のことを「カオス理論」といいますが、

 

あらゆる可能性が(私たちが想像できないものも含めて)、この世界には「ある」ということなんでしょうね。

 

コロナ騒動も、天変地異もそうですね。

想像つかないけど、きっとそれ以外にも起こりえるのでしょう。

 

哲学者のアービン・ラズローや物理学者のハロルド・パソフ博士は、私たちが住むこの世界のことを

「何もない世界。しかし無限のエネルギーが存在する世界」

「空間・時間・物質・エネルギーを越えて結ばれたあらゆるものを包括した全一世界といえる」と言っています

 

また、理論物理学者デビッド・ボームは

「観測される現実は、宇宙の観測不可能な深い領域にある

内蔵秩序(implicate Order)から現れて顕在秩序(Explicate Order)となる。

空間は虚空どころではなく、エネルギーに満ち満ちている」と。

 

さらに

「全要素の集合体は、潜在化されている。

内にはらむ必然性の力を通してこれらは 巻き込まれながら結合されて、新しい事物の状況を生み出すに至る。

つまり、意味(解釈)が心と物質をリンクさせる」

と言っています

 

私たちの世界は、想像もつかないあらゆる可能性に満ち満ちていて(混沌)、

脳がそれを意味づけて創り出しているのでしょうね。

 

だから、どんなに先のことを計算して行動しても、決してそのようにはいきません。

 

さらに、外科医のビムファン・ロンメルは

「人間の意識は肉体に存在していない。

意識と肉体をつなぐ役割が脳。

脳は意識の受信装置で、意識は時空を越えた特別な場所に存在している」

と言っています。

 

私たちの意識は、身体にはありません。

それを越えたところにあるのですが、多くの人は自分という身体にあると思い込んでいます

だから、目の前の出来事に振り回されて悩みが尽きないのでしょう。

 

これらを知識で理解している人は多いのですが、体感はなかなかできないようです。

 

アドバンスコースも残すところあと2回になりました。

 

全員、これらを体感されて、出来事そのものに意味はないということを体で理解され、毎日が幸せを感じられる世界に生き始めています

 

ご参考までに

◯この世界は遊び楽しむところ

◯与えられた能力

◯この世界の真理を体感してみませんか?