NLP土曜日コース(大阪)と日曜日コース(神戸)が先日最終回を迎えました。

最終回は毎回とても感動ものです。
何せ皆さんの新しいスタートですから。

終了試験として、簡単な劇をしていただきます。
土曜のコースでは、男性になりたかった女性（Iさん）が男性になりきりました。

とてもかっこよくて、それでいてどこかひょうきん。
なんとなく、食い倒れ太郎のような雰囲気もあり
愛らしくてとても素敵でした。

彼女が男性になりきった行動や言葉が(ほとんどがアドリブだったそうです)本当に面白くておかしくて、全員、呼吸困難になって死ぬかと思うほど笑いました。

こんなに心の底から笑ったのは何年ぶりだろうと誰もが思ったほどです。

あまりにその役がハマってたので、天神橋筋商店街をそのまま歩き、居酒屋での打ち上げもその格好のままIさんは参加しました。

居酒屋でIさんの横に座ったのはHさんという女性。
私は2人の前に座ってたんですが、
なんとHさんのIさんを見る眼がなんとも言えず色っぽい。
とても潤んだ瞳で、Iさんを見つめ、甲斐甲斐しく世話を焼いています。
この二人、何者！？って状態。

居酒屋の店員さんたちも、お二人仲が良いですねって冷やかすほどでした。

Iさんはそのまま、男性になりきってJRで帰宅されました。
実は、昔からIさんは、一度男性になってみたかったのだそうです。

彼女は　名家の出身で、幼いころ厳格に育てられました。
自分の思うように生きたい！と彼女の潜在意識はいつも叫んでいました。
でも、顕在意識がそれを許さなかったのです。

「自分の思うように生きていい！」ということを実感されたIさんは、満足されて、その後女性に戻られました。

NLPを受講すると、ポジティブに変化したことを周りから指摘されるようになります。
その姿こそが、本来のその人そのままの姿なんです。

講座の10日は、身にまとっていたいろんな錘を全ておろして、身軽な本来の自分に戻っていく過程なんだと私は思います。

今まで、たくさんの人たちを見送ってきました。
最終日に、私はいつも思います。

身軽になったお一人お一人は、これから、どこまで飛んでいくのかなぁと。
更に更に高く高く、御自分が想像もされなかった世界に飛んでいかれるんだろうなぁと。

実際、受講後人生が変わってしまう人のなんと多いことか。

Iさんもこの10日間で、数十年間 持っていた錘を全て捨て去り、自分らしく行動する気持ちよさを経験しました。

「今まで生きてきた中で、今日がサイコーに楽しい!」と
彼女は　7回目あたりから、泣き笑いの中で叫んでいました。
毎回サイコーを更新してきたわけです。

身軽になった人たちは、楽しく自分らしい生き方を選択できるようになります。
そうすると、不思議と仕事も収入も全てうまく回りだすのです。

頭で散々考えてもうまく行かなかったことが、考えなくても全てうまく行くようになるのです。
潜在意識と顕在意識が一致するからです。

NLPプラクティショナーコース
毎回、涙あり笑いありの感動の10日間。
それは、未来への新しいスタートです

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