小さいころ、不思議な特技がありました

あまり行ったことのない場所で 迷子になってもちゃんと帰ってこられる という不思議な特技です

例えば、あまり行ったことのない いとこの家の近く、どこをどうブラブラして遠くに行っても、そして、連れていかれても、必ず一人で帰ってこられる。

来た道をを覚えているわけではなく、連れてこられた道とは違う道から帰ることもありました

とても面白くて、家が入り組んだ町の中を一人でどんどん遠くまで探検したり、年上のいとこに連れて行っってもらったりしたものです。

あんまり私が 普通に帰ってくるので、いとこもどんどんややこしい道を選んで、私は遠くに連れていかれたこともありました。

連れて行ったいとこが迷子になり、私が何食わぬ顔で 先に帰っていたこともありました

スタートとなる親戚の家に必ず帰ってこられるって変な自身がありました

なぜ帰ってこられるのか…

直観です

曲がり角に来るたびに、感覚でわかるのです

その感覚に間違いはなく、どんな場所に連れていかれても 面白いぐらい、ちゃんと帰ってくることができたのです

今思えば、そういう感覚を重要視しなくなった時期・・・考えるということをもっと大事にしなくちゃいけないと思い出した時期があって、そのころから、性格がネガティブになっていったように思います

子供のころの、感覚で生きていたあの頃が、きっと本来の私なのでしょう

NLPを学びだしてから、またその感覚が戻ってきました

大事な人生の岐路で、時々声が聞こえます

誰もいないはずの部屋で、言葉がはっきりと聞こえることもあります

迷っている私に、方向性を示してくれます

もしかしたら、もういないと思っていただけで、幼いころのあのお兄さんが見守ってくれているのかもしれません