昨日はとても楽しみにしていた教え子Ｆ君ご家族とのお食事。

その昔、私は、今は大人になっている　当時小学校3年だったＦ君の担任でした。

運動も勉強もよくできるけど、それを自慢したりする子ではなく…。

というか、あんまり本人も自覚は無かったと思います。

活発な集団に属してはいましたが、とてもナイーブな子でした。

今は小学4年生の男の子と4歳の女の子のお父さん。

息子さんの方が当時の彼よりも背が高いような感じです。

今はお父さんなので、並ぶともちろん、大人と子供。

でもね…ここでまた私の頭が混乱するのです。

そう、いくら大人になっていても、私の中ではＦ君は当時のまま。

そして、その横に息子さんがいる。

しかも息子さんの方が彼より1学年上で身体も大きく感じてしまう

わけわからん

奥さんは彼より歳上ということもあり、私とは以前からお友達のような関係です。

私がこの仕事を始めたころに一緒に飲みに行ったこともあります。

彼にはぴったりの素敵な奥さんです。

私がこの仕事を始めたきっかけとなった教え子たち。

専業主婦だった私は最初の1歩を出そうか出すまいか迷っていました。

その私の背中を直接押してくれた一言。

「先生、クラス全員で応援するから、やりたい事やりなよ」

それがこのＦ君でした。

小さかった子供たちが、いつしか大人になっていて、仕事も頑張って家庭も持って・・・。

なんて素敵なことでしょう

給食の取り合いで取っ組み合いをしていた姿。

ドッジボールで、当たったの当たらないだのと喧嘩をしていたあの時の子供たちが、大人になって元気に活躍してる…。

感動で涙が出ます。

この子たちが元気でいてくれる。それだけでいい。

それは私にとってとても幸せなことなんです

今を遡ること20数年前、素敵な出会いに感謝です