こんにちは。可能性開花トレーナーえっちゃんです。

今日もブログにお越しいただきありがとうございます

前回「急に不安になった時には」について書きました。
それについて、いくつかご質問をいただきましたので、数回に分けてお伝えします。

基本的に「不安」というのは未来のことを考えたときに起こってきます。未来はどうなるかわかりませんからね。

人はわからないこと、はっきりしないことに不安を感じるのです

今回コロナウイルスで多くの人が不安になっているのは

うつるかもしれない
人にうつすかもしれない
かかってしまったらどうなるかわからない　

というようにはっきりしないからなのです

もしかかっているとしても、

特効薬があります。
○○していれば〇日で治ります。
○○の状態を保てば人に移す心配はありませんなど、

はっきりしていることが多いほど不安度合いは少なくなりますね。

そして先ほど、不安は未来のことを考えたときに感じる　といいましたが、未来は、現在の延長線上にあります。

さらに元をたどると過去の延長上です。

つまり、過去を許せていないない人ほど、今の自分を否定的に捉え、その分、未来の不安が強まるのです。

なぜか…

それは、過去の後悔からくる罪悪感が絡んでいるからです。

つまり、自分の過去にOKを出せていない人ほど、今の自分を否定的に捉えていて、その分自分の未来に不安を大きく感じます。

老年期のうつはほとんどがこれが原因です。

どういうことにOKを出せていないかというと

１.親を許せない…

親がこうだったから、私はこうなってしまった　など

２過去の自分の行動に対する後悔。

あの時に、友達を裏切ってしまった
あの時、浮気をしてしまった
あの時、すぐにあきらめてしまった
あの時、自分の立場を守るために人を傷つけてしまったとか
などなど

１. ２いずれにせよ、自己否定になっていますね。

つまり、そういう自分は未来においてもロクなことがないだろう(しないだろう)と、また同じことをしてしまうかもしれない、という不安を潜在的に抱えているのです。

１の場合、完ぺきな親はいません。親も所詮、半人前の成長過程の人間だったのだと理解できればいいですよね。

これについては、またの機会にお伝えします。

　
２は、常に自分をジャッジし、自分を責め罪悪感を抱えている状態でもあります。

しかし、人は誰でも２のようなことをしてしまうことってあります。

行動に移す移さないにかかわらず、そういう思いがちらっとでも頭をかすめたことがない人なんていません。

やってしまったからこそ、わかる後味の悪さってありますよね。

それがあるからこそ、もう二度としないでおこうと思えるのです。

それが過去からの学びとなるのです。

反省は必要ですが、後悔は百害あって一利なしです。

開き直るのではありません。

その出来事と感情を蓋をしたりごまかしたりするのではなく、きちんと昇華し、自分を許せる(自分にOKを出せる)ようなると、未来の不安は確実に減ります。

なので、常に未来に不安がある人は、一度1.2について、自分を振り返ってみていただくと、不安解消の糸口になるでしょう。

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