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能性開花ブログ

復讐の心理2(人を呪わば穴二つ)
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こんにちは。可能性開花トレーナーえっちゃんです。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます

 

前回は復讐(仕返し)って身近にあって、相手にダメージを与える目的があるということをお伝えしました。

特に前回の2つ目の例は、子が親に、また親がその親にやっていることも多いのですよね。

復讐の心理1

 

さて、前回の続きです。

相手がそれによってダメージを受けると目的は達成されたと思われがちなんですが、ここに大きな落とし穴があります。

そもそも 本当に望んだ状態は、相手がダメージを受けることだったのでしょうか?

それで本当に欲しかった状態は手に入ったのでしょうか?

いいえ、そうではありません。

相手にダメージは与えたかもしれませんが、実は自分も穴にはまってしまってるのです。

どのような「穴」なのか?

本当に欲しかったものが得られない(遠のく)ということです。

 

前回の記事(復讐の心理1)で紹介した1の場合、

本当に欲しかったものは、夫婦円満であったり、夫婦の間に愛を取り戻したかったり、前のように自分を愛してほしかったり、そういうことだったはず。

それが、し返すことで、夫(妻)の自分に対する気持ちが余計に冷めてしまったとか、お互いに相手を信じられなくなり夫婦がもっと不和になってしまうなど。

 

2の場合、欲しかったものは自分らしい人生だったかもしれません。

しかし仕返すことで、親の監視や管理がますます激しくなったり、自分が不幸になることで、自分らしい人生がもっと遠のいたりなど。

 

3と4の場合、欲しかったものは、つながりを感じていたかった ということだったかもしれません。

しかし、し返すことで相手が自信を無くしてしまい、結果的に距離を置かれることも多々あります。

 

すべてのパターンで、本当に欲しかった状態は手に入っていません。

むしろ遠ざけてしまっています。

相手のみならず、自分も不幸になっているのです。

 

「自分の気持ちを整理して伝える」ことで望んだ状態を手に入れるチャンスがあったにもかかわらず、そのチャンスをぶっ壊してしまっているのです。

復讐は、相手のみならず自分も、そして回りをも巻き込んでしまう巧妙な落とし穴。

誰もが幸せになれませんし、巧妙な故に、自分でも気づかないことが多いのです。

しかも、中には人生が大きく変わってしまうほどの大きなものまでたくさんあります。

まさに「人を呪わば穴二つ」です

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

人に、怒り・恨み・憎しみを誰かに感じたなら、自分が本当に得たい状態は何か?

を知る必要があります。

そして、それを許し手放していくことです。

相手を許すというより、

まずは、相手の対しての憎しみや怒りを持っている自分を許すことが大事。

そこをしっかり認めて受容すると、気持ちは落ち着いてきます。

難しければプロに相談するのが良いかと思います。

許すことで、相手への怒りは徐々に消滅し、本当に欲しかったものや状態を手に入れるための行動を起こすことができます。

それは、あなたにとっても本当の幸せへとつながる道なのです。

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