こんにちは。えっちゃんです。

今日もブログにお越しいただきありがとうございます。

オリンピックや世界大会で人気があるのが短距離走やマラソン。
スタートの合図とともにゴール目指して走りだします。

ではここで質問です。

小学生と金メダリストとではどちらが早くゴールにつくでしょう？

答えは言わずと知れたこと。そりゃ金メダリストでしょうね。

でもそうとは限らないシチュエーションがあります。それはどんなシチュエーションかというと…

小学生にはゴール地点を伝えておき、金メダリストには言わないままにしておくのです。

スタートと同時に小学生はゴールめがけて一目散に走りますが、金メダリストは迷うので本気で走れません。
つまり実力は発揮できません。

本来なら出せるそのスピードも脚力も能力も、ゴールが明確だからこそ、そこを目指して発揮できるのです。
長距離であればあるほどたどり着けないでしょうね。

目先の目標にせよ、長いスパンでの目標にせよ、明確だからこそ持てる能力を存分に発揮できるのです。それは人生においても同じ。

迷いをすべて否定しているのではありません。
先が見えない人生、迷うことにも意味がありますし、迷ったからこそ発見することや学ぶこともあります。

しかし『不毛な迷い』にはまってしまうと、身動きが取れなくなってしまうのでもったいないと感じます。

『不毛な迷い』というのは考えすぎて混乱してしまうようなことをいいます。

とにかく、決めて一歩を踏み出してほしいなと思います。

踏み出さないと分からないことってあるし、踏み出すことで初めて分かることってあるんです。
踏み出すことで学ぶことも大きいのです。

「とにかく決めて進めと言われても…」

という人も多いでしょうね。

こんな時は、それぞれの選択をしたときのメリットデメリットを書き出して整理するといいですよ。

不安なことが出てきたら、その解決法も併せて考えると良いでしょう。

その時に大事にしてほしいのが、自分の気持ちです。

それをしたいのか、しなければならないと思っているのか。もちろん、したい方を選ぶことが大事です

このときに、それはできないと思うなら、何かストッパーがかかっている証拠です

そこはプロに取ってもらうと良いでしょう。

そして、今迷っていることのその先を考えてみてください。

そもそも何のためにそれを迷っているのか、その先には必ず、「なりたい状態」があるはずですから。
その時に「避けたい状態」が出てくる人は、それを避けることでなりたい状態をイメージしてみてください。

それがわかっていると、目の前の具体的な迷いに対処(決め)しやすくなります。

そして、まずは小さく(でいい)踏み出してみてください。踏み出すことで初めてわかることって必ずありますので。

それをすることで迷いによる不毛なエネルギーロスを無くすことができます。

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