仕事を終えた帰りの新幹線、隣に赤ちゃんを抱いたお母さんが座っておられました

若いお母さんは座席を倒し、斜めになった身体の上に抱きかかえるように赤ちゃんを寝かせていました

赤ちゃんって見ているだけで心が和みますね。
気持ちよさそうに、ぐっすり眠っています
懐かしく、ちょっとうらやましい光景でした。

遡ること十数年前、
私は自分の上にたんすが倒れている夢をよく見ました。
苦しくて息が出来ない!!
あまりの苦しさに目が覚めると、
子どもが私の身体をベッド代わりにして眠っている…
なぁんてことがよくありました

寝ている時でさえゆっくり出来ないのか…
なんて、当時は思ったものでした。

でも…
今は、自分の体の上で、そんな格好で寝てくれる小さい子供がいるなんていいなぁって思います。

帰ってから末っ子に
「お母さんのおなかの上でねてみぃひん？」
ちょっと試しに聞いてみたら、侮蔑の眼差し。

子どもの成長は早いですねぇ。
小さいころは大変だけれど、二度と帰らない日々。
じっくりじっくり味わいながら、子育てしていただけたらなぁと
先輩お母さんは思いました

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