こんにちは。
可能性開花トレーナー　えっちゃんです。

今日もブログにお越しいただきありがとうございます

若いころ、仏教を学んだことがあります。

その時は、知識レベルでしか理解できませんでしたが、歳を重ねるにつれ、その奥深さに崇敬の念を禁じえません。

その中の一つに「諸行無常」というのがあります

この言葉を知ったのは平家物語が最初です。

《原文》

祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹さらそうじゅの花の色、盛者必衰じょうしゃひっすいの理ことわりをあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

下へ続く↓

ここのところ、テレビにしてもネットにしても、不安をあおるようなニュースが多いなと感じています。

私の周りでもそれに準じた現実が起こってきていて、何やら不穏な空気を感じています。

そこに意識がとらわれると、とても心がざわつきます

心がざわつく＝エゴが騒ぎ出している状態

なぜなら、エゴは問題を作り出すことによってしか、存在できませんからね。

「エゴの正体」

良くなるのか悪くなるのか、そんなことはわかりませんし、善し悪しの判断は人によっても時代によっても違います

ただ、いえることは、どんな状態であってもそれは続かないということ。

全ては諸行無常。

変化は川の流れのように、止めることはできないものなんだと思うのです。

川の流れ

どのように変化していくのか…

ベースは愛だと思っています。

それは個人が感じるレベルの愛ではなく、宇宙意識の愛です

だから、「私」という個人の価値基準に合わせて理解できるものではないでしょうし、

そもそも「私」とういうものがこの世界には存在しないのではないかとも思います。

宇宙意識の愛がベースにあるということが体感的にわかっていれば、ジタバタせずに、ただ在ればいいのかなと思います。