可能性開花ブログ 作用・反作用の法則 こんにちは。 可能性開花トレーナーえっちゃんです。 今日もブログにお越しいただきありがとうございます。 中学か高校だったか、ニュートン力学で「運動の3つの法則」を学ぶと思うのですが、その中に「作用と反作用の法則」というのがあります。 小学校の時によく読んだ子供向けの物理の本に、この法則がのっていて、わかりやすく説明をしてくれていました。 簡単に言うと、 この世界には見えないエネルギーというものが存在していて、物体と物体の間には、釣り合う真逆の方向のエネルギーが働いているというような説明でした。 押すと押し返される、引っ張ると引っ張り返される、というように、大きさが等しく逆方向の力が必ず働くんですね。 当時小学生だったので、難しい計算式は理解できませんでしたが、この世界はそういう仕組みなんだなと自分なりに理解しました。 学生のころ、心理学を専攻していた私は、物理と心理は別物と捉えていたのですが、心理を学べば学ぶほど、共通するものがあまりに多いのにびっくりしました。 決定的だったのは、10年以上前になりますが、和歌山県の神野々温泉に行ったとき、そこの支配人の方に「水分子のお話」を聞いた時でした。 水分子の働きが心理そのものだったので、一緒なんだなと気づいたのです。 今はそれがわかるのですが、それまでは別物と捉えていたんです。 さて、作用と反作用の法則を心理学的に説明すると 光が強くなれば影も濃くなる、ということです。 ペルソナ(表の自分)とシャドウ(抑圧している自分)の関係ですね。 そう考えれば、「何もかもがうまく行く」というのは客観的にはあり得ないことなんでしょう。 これは個人に限ったことだけではありません。 例えば、私たちは、モノやお金や社会的地位によって、知らず知らず幸せ度合いを測ってしまっています どんな会社に勤めているのか どんな仕事をしているのか どんな家に住んでいるのか 結婚している/いない 子どもがいる/いない 収入の多い/少ない そういったもので判断しがちです だから、幸せを求めてそれを手に入れようとします。 手に入れると幸せになると思っているからです。 ところが、そういう場合、幸せは永遠にやってきません。 なぜなら、手に入れると同時に持っていないときには無かった不安や心配や恐れを同時に手に入れることになるからです。 ステキな彼氏を手に入れると、別れる恐れが生じます。 子どもが生まれると同時に、子どもの悩みが生じます。 おうちを手に入れると、近所づきあいや家のメンテナンスなど解決する諸問題を同時に手に入れることになります。 つまり、欲しいものが手に入ると、欲しくないものまで手に入るのです。 このニュートンの運動法則は絶対で、自然のバランス上例外がないと言われます。 組織の中で、めちゃくちゃ働く人がいると、その分働かない人が出ます。 家族の中で、子どもを中心に生きる人がいると(母親が多い)、自分のことしか考えない人(父親が多い)が出ます。 家計を締めると、無駄遣いする人が出ます。 ファンが増えるとアンチも増えます。 このように、必ずプラスと同時にマイナスも手に入りバランスを保つのです。 なので、持てれば(手に入れば)必ず幸せになるというようなものはありません。 だから、本当の幸せは、求めるものにはないということですね。 それどころか、手に入れることで幸せになれると思っている人は、永遠に幸せにはなれないといえます。 幸せは、今この瞬間にすでにあるものなんでしょうね。 参考までにこちらもどうぞ ☆当たり前の中にある幸せ ☆今ある幸せに気づきましょう コーチフィオーレはあなたの成幸をサポートします 投稿ナビゲーション あなたの内面データをお掃除すると 自己信頼を得ることですべてが許せるようになりました
こんにちは。
可能性開花トレーナーえっちゃんです。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。
中学か高校だったか、ニュートン力学で「運動の3つの法則」を学ぶと思うのですが、その中に「作用と反作用の法則」というのがあります。
小学校の時によく読んだ子供向けの物理の本に、この法則がのっていて、わかりやすく説明をしてくれていました。
簡単に言うと、
この世界には見えないエネルギーというものが存在していて、物体と物体の間には、釣り合う真逆の方向のエネルギーが働いているというような説明でした。
押すと押し返される、引っ張ると引っ張り返される、というように、大きさが等しく逆方向の力が必ず働くんですね。
当時小学生だったので、難しい計算式は理解できませんでしたが、この世界はそういう仕組みなんだなと自分なりに理解しました。
学生のころ、心理学を専攻していた私は、物理と心理は別物と捉えていたのですが、心理を学べば学ぶほど、共通するものがあまりに多いのにびっくりしました。
決定的だったのは、10年以上前になりますが、和歌山県の神野々温泉に行ったとき、そこの支配人の方に「水分子のお話」を聞いた時でした。
水分子の働きが心理そのものだったので、一緒なんだなと気づいたのです。
今はそれがわかるのですが、それまでは別物と捉えていたんです。
さて、作用と反作用の法則を心理学的に説明すると
光が強くなれば影も濃くなる、ということです。
ペルソナ(表の自分)とシャドウ(抑圧している自分)の関係ですね。
そう考えれば、「何もかもがうまく行く」というのは客観的にはあり得ないことなんでしょう。
これは個人に限ったことだけではありません。
例えば、私たちは、モノやお金や社会的地位によって、知らず知らず幸せ度合いを測ってしまっています
どんな会社に勤めているのか
どんな仕事をしているのか
どんな家に住んでいるのか
結婚している/いない
子どもがいる/いない
収入の多い/少ない
そういったもので判断しがちです
だから、幸せを求めてそれを手に入れようとします。
手に入れると幸せになると思っているからです。
ところが、そういう場合、幸せは永遠にやってきません。
なぜなら、手に入れると同時に持っていないときには無かった不安や心配や恐れを同時に手に入れることになるからです。
ステキな彼氏を手に入れると、別れる恐れが生じます。
子どもが生まれると同時に、子どもの悩みが生じます。
おうちを手に入れると、近所づきあいや家のメンテナンスなど解決する諸問題を同時に手に入れることになります。
つまり、欲しいものが手に入ると、欲しくないものまで手に入るのです。
このニュートンの運動法則は絶対で、自然のバランス上例外がないと言われます。
組織の中で、めちゃくちゃ働く人がいると、その分働かない人が出ます。
家族の中で、子どもを中心に生きる人がいると(母親が多い)、自分のことしか考えない人(父親が多い)が出ます。
家計を締めると、無駄遣いする人が出ます。
ファンが増えるとアンチも増えます。
このように、必ずプラスと同時にマイナスも手に入りバランスを保つのです。
なので、持てれば(手に入れば)必ず幸せになるというようなものはありません。
だから、本当の幸せは、求めるものにはないということですね。
それどころか、手に入れることで幸せになれると思っている人は、永遠に幸せにはなれないといえます。
幸せは、今この瞬間にすでにあるものなんでしょうね。
参考までにこちらもどうぞ
☆当たり前の中にある幸せ
☆今ある幸せに気づきましょう
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