こんにちは　えっちゃんです。

今日もブログにお越しいただきありがとうございます。

先日１Dayセミナーが無事終了いたしました
ありがたいことに満員御礼でした

さて、脳の特性の一つに「安定化志向」というものがあります

これは大昔に手に入れた経験則からきているものと思われます

太古の昔には、大きな変化は身の危険を伴っていました

これまでと同じ行動パターンを繰り返すことは、これまでと違った行動をいきなりするよりは、安心だからです

これは脳の特性の一つとなり、現在まで受け継がれています

しかし進化の過程で、大きな変化に飛び込むことは、むしろ進化を促し、その後の繁栄につながっているのです

現在は、変化をしても、太古の昔に比べると、大きな危険はありません。

むしろ、人生に幸せをもたらす大きなチャンスになっています

なってはいるのですが、脳が持つ「安定化志向」によって、

現状に不満があるにもかかわらず、現状を変えられない

あるいは、同じ失敗を繰り返してしまう

また、苦しい状況を抜け出せない

というような弊害をもっている方が多く見受けられます

例えば、夫婦関係に不満があるのに、話し合いを持てなかったり、離婚ができなかったり

親子関係を何とかしたいと思いつつ、まいにち同じことを繰り返して自己嫌悪に陥っていたり…

向かない職場に勤めているにもかかわらず、なかなか転職できなかったり、など

不平不満があっても、その状況を続けようとします

またこの安定化志向は、現実に起こっていることの整合性を保つために、言い訳まで作ります

不満はあるけど、今のままが本当は幸せなんだ。とか人生ってこんなもの　とか、本当は今の仕事が好きなんだ　無理して◎◎してもどうなるかわからないから今の方がきっといいんだとか

苦しい言い訳を自分にして、今の状況に無理やり納得しようとするのです

そして、ずるずるとそのままの人生を歩むことになる…

そういう人がなんと多いことでしょう

チャンスがあっても掴めないんですよね

安定化志向があるので、もちろん初めの一歩はきっと不安でしょう

しかし、思い切って踏み出すことで、その後は素晴らしい人生になるんですよ。