可能性開花ブログ 北京オリンピック 北京オリンピックもたけなわですね~♪ 私は体操競技を見るのが好きです。というのは、子どもの頃、体操競技でオリンピックを目指していたからです。 女子体操は、男子と違って4種目です。床、跳馬、段違い平行棒、平均台。 一番得意だったのは、段違い平行棒。そして、一番苦手だったのは 平均台でした。 平均台は高さ1メートル20センチ、幅10センチの台の上で演技をします。片足しか乗らない狭さです。 その上で、宙返りなどをするのですが、実際にその高さで技を練習する前に、床の上で、徹底的にやります。 同じぐらいの幅の上で、出来るようになるまで、徹底的に練習して、大丈夫!という自信がでるまで練習するのです。 それが出来たら、それほど高くない平均台の上でやります。徐々に高さをあげていくのです。 最終的に、1.2メートルの高さのうえでやるのですが、下には安全のためにセーフティマットを敷いてあります。補助もつきます 身体で覚えるまで、徹底的に練習すれば、1.2メートルの高さでマットなし、補助なしでもできるようになります。低い平均台で、ピタッと決まれば、理論的には高い平均台でもうまく行くはずなんですよね。 ところが… 実際にそうは行かないのです。 なぜか…実際に平均台の上に乗ったことのある方なら、お分かりになると思いますが、高さ1.2メートル、幅10センチというのはどんなものか… 怖いです。気持ちを許すと止め処も無く不安と恐怖が襲ってきます うまく行くのだろうか。もしかしたら… と考えてしまう。落ち方によっては大怪我につながります。 考えれば考えるほど、そういったことが次から次へと出てきます今まで出来てたんだから大丈夫!といくら自分に言い聞かせても、恐怖や不安が湧いてきます。 しかも、以前にそういう経験をしたことがあるなら、なおのことです。 心と身体は一体である と、よく言われますね。NLPでは、まず最初に学ぶことのひとつです。 恐怖心が出ると、無意識に体が緊張します。余計な力が入ります。その結果、技がピタッと決まらない。あるいは、本当に落下してしまうのです。 そういう時は 無になること。余計なことは考えない。恐怖から 意識の焦点をずらす。 そして、とにかくやる! そう、度胸です。するとうまく行くのです。 人生でも同じようなことがいえるなぁと思います。十分、やれる力があるにもかかわらず、自分を信じられないときは、怖くて前に進めない。余計なことを考えすぎてしまう頑張ったとしても、本来の力が発揮できないことも多いですね。 体操も人生も、最後は自分との戦いですね。恐怖に打ち勝ち、自分の力を信じることで、技は確実なものになります。そうなると、自信がつきます。 出来て当たり前。という意識に変化してくるのです。その繰り返しによって、最終的に、大きな技をやりこなすことが出来るようになる。 自分の力を信じる心と信じられない心。いつも、この二つの戦いでした。 未知のことに挑戦するとき、不安や恐れの無い人なんていないと思います。 「勇気のある人」というのは不安や恐れが無い人のことではなく、そういう自分を認めつつ、それでも前に進める人なんだろうなぁと。それが、さらなる自信、自己信頼、成長へとつながるんだろうなぁと、昔のことを思い出しながら、オリンピックを観戦しています NLP体験講座(大阪)NLP資格認定コース(10月開催)はこちら 投稿ナビゲーション 【人生に変革をもたらすエリクソン催眠 in 大阪】開催! イメージトレーニング
北京オリンピックもたけなわですね~♪
私は体操競技を見るのが好きです。
というのは、子どもの頃、体操競技でオリンピックを目指していたからです。
女子体操は、男子と違って4種目です。
床、跳馬、段違い平行棒、平均台。
一番得意だったのは、段違い平行棒。
そして、一番苦手だったのは 平均台でした。
平均台は高さ1メートル20センチ、幅10センチの台の上で演技をします。
片足しか乗らない狭さです。
その上で、宙返りなどをするのですが、実際にその高さで技を練習する前に、床の上で、徹底的にやります。
同じぐらいの幅の上で、出来るようになるまで、徹底的に練習して、大丈夫!という自信がでるまで練習するのです。
それが出来たら、それほど高くない平均台の上でやります。
徐々に高さをあげていくのです。
最終的に、1.2メートルの高さのうえでやるのですが、下には安全のためにセーフティマットを敷いてあります。補助もつきます
身体で覚えるまで、徹底的に練習すれば、1.2メートルの高さでマットなし、補助なしでもできるようになります。
低い平均台で、ピタッと決まれば、理論的には高い平均台でもうまく行くはずなんですよね。
ところが… 実際にそうは行かないのです。
なぜか…
実際に平均台の上に乗ったことのある方なら、お分かりになると思いますが、高さ1.2メートル、幅10センチというのはどんなものか…
怖いです。気持ちを許すと止め処も無く不安と恐怖が襲ってきます
うまく行くのだろうか。
もしかしたら… と考えてしまう。
落ち方によっては大怪我につながります。
考えれば考えるほど、そういったことが次から次へと出てきます
今まで出来てたんだから大丈夫!といくら自分に言い聞かせても、恐怖や不安が湧いてきます。
しかも、以前にそういう経験をしたことがあるなら、なおのことです。
心と身体は一体である と、よく言われますね。
NLPでは、まず最初に学ぶことのひとつです。
恐怖心が出ると、無意識に体が緊張します。
余計な力が入ります。その結果、技がピタッと決まらない。
あるいは、本当に落下してしまうのです。
そういう時は 無になること。
余計なことは考えない。
恐怖から 意識の焦点をずらす。
そして、とにかくやる!
そう、度胸です。
するとうまく行くのです。
人生でも同じようなことがいえるなぁと思います。
十分、やれる力があるにもかかわらず、自分を信じられないときは、怖くて前に進めない。余計なことを考えすぎてしまう
頑張ったとしても、本来の力が発揮できないことも多いですね。
体操も人生も、最後は自分との戦いですね。
恐怖に打ち勝ち、自分の力を信じることで、技は確実なものになります。
そうなると、自信がつきます。
出来て当たり前。という意識に変化してくるのです。
その繰り返しによって、最終的に、大きな技をやりこなすことが出来るようになる。
自分の力を信じる心と信じられない心。
いつも、この二つの戦いでした。
未知のことに挑戦するとき、不安や恐れの無い人なんていないと思います。
「勇気のある人」というのは不安や恐れが無い人のことではなく、そういう自分を認めつつ、それでも前に進める人なんだろうなぁと。
それが、さらなる自信、自己信頼、成長へとつながるんだろうなぁと、昔のことを思い出しながら、オリンピックを観戦しています
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