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能性開花ブログ

新しい社会への示唆

前回の記事(サル社会でも変化の兆し)の続きです

この淡路島モンキーセンターのニホンザル、実は何十年か前、形態異状(手がないとか足がない)が多いということでよく取り上げられていました。

 

手足や体に不具合のあるサルが、ほかのところと比べてすごく多く、その理由としていろいろ考えられることがニュースになっていました。

 

ここではそれを取り上げるのではなく、前回の記事に関連した私の考えを述べたいと思います(あくまでも私の持論です)

 

前回、ボスざるの在り方が変わったという話をしました。

前回の記事

 

私が思うに、形態異状が群れの中である一定レベルを超えたときに、これまでの男性性優位の社会が成り立たなくなったのではないかと思ったのです。

 

群れを守るのに、「力をもって支配する」という、従来の価値や在り方を続けることに何らかの支障が生じたのではと。

 

そこで意図をもってか、あるいは偶然だったのか、ボスざるがそのやり方(在り方)を変えたところ、これまでよりもうまくいった ということで、それが続いているのではないかと。

 

何事も一度に切り替わることはなく、変わりだしても引き戻しがあったりもしますが、そのような揺らぎを繰りかえし、状態は固定化します。

 

まず、その在り方を中心とする社会が、初代のボスざるとその群れの中で起こり、今度は代を越えた長期的なスパンで起こっているのではと。

それは固定化の過渡期で、だからこそ、たまには、前のような支配的なボスざるが現れるということもあったのではと。

 

しかし、そういうボスざるが現れても人気がないので続かない。

つまり、新しい価値を持った個が増えているので、受け入れられなくなってきていると言えます。

 

それが、新聞記事中の8代目のイッチャン。

 

こうやって行きつ戻りつという揺らぎを多少繰り返した後、新しい社会の在り方へと移行していくのではと思いました

これは現在の社会にもあてはまるなぁと。

 

前からお伝えしているように、今は男性性から女性性への移行期で、物質に価値を置く価値観から見えないもの(精神性)に価値を置く時代になりつつあるまさに移行期。

 

これまでの勝ち残ったものだけが満たされる社会は、男性性による支配という形をとっていたかつてのサル社会といえます。

しかし、何か大きな不具合が生じたときに、その形態(男性性社会)を続けることに無理が生じ、女性性のボスが出てきたということ。

これらの事例が、今の社会を示唆していて、これからのヒントになっているように思えます。

 

今の社会に例えるなら、コロナ禍ですね。

それが、男性性社会(物質至上主義)の限界を露呈しているのではと。

サル社会で形態異状が増えたことと同じで、行き過ぎた男性性を女性性へと移行させる大きなきっかけになっているのではと思うのです。

 

これからの社会は、イソップ童話のアリとキリギリスの従来のお話が当たり前ではなくなり、前に書いた新しい形のアリとキリギリスの社会になっていくのでは と思っています。

ゆくゆくは「お金」「宗教」も無くなっていくのでしょう。

 

そうなりつつあるのを感じてる人がすでに増えてきていますよね。

過渡期は古い価値観を持つ人と新しい価値観を持つ人が混在しているので、常識と非常識が入れ替わり混乱します。

生みの苦しみを感じる時期だと思います。

しかし、これによって生み出される新しい社会は、もっと楽で楽しいものになっていくような気がしています

男性性と女性性については、かなーり深く、今どのように生きたらいいのか迷っている方への大きなヒントにもなりますので、まだまだ続きます。

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