お彼岸に入り、すっかり秋らしくなってきましたね

私はこの季節が一番好きです

今日は「愛」についてちょいと思うことがありましたので、それについて。

人は誰でも愛されています。

愛されているのですけど、それを感じるには　相手の状況や立場が理解できる心の成熟が必要です

人が生きていく上で「愛」というのは必要不可欠なので、愛されていないと感じていると、ほしくなります。

クレクレになってしまいます

しかし、いくら愛情をもらっていても、心が成熟していないと、感じることができません。

典型的なものが親子関係ですね

子どものころ欲しかった愛情と、親が注いでくれた愛情が違うことは多く、その場合、子どもは愛を感じられません。

子どもに嫌がられても嫌われても、愛する子どものために親として出来る限りのことをしてあげたい

そういう愛情が親にはあります

そこには、自分が好かれたい等といったエゴはありません。

しかし、子供にはそれがわからなかったりします

自分の器(心の成熟度)の範囲でしか理解できないからです。

ある子犬の話

自分の心が成熟した時、初めて精一杯の愛情を注がれていたことに気づくことが多いのはそのためです

これは何も親子に限ったことではなく、あらゆる人間関係に言えることです

古代から何度となくされてきたある実験で、人間は愛情が無いと成人するまで生きられないという結果が出ています。

大人になるまで生きて来られたということは、愛情をもらってきたということでもあるのです

親から酷い虐待を受けて成人した人の場合、親以外の人から愛情をもらってきたかもしれません

いずれにせよ、

あなたは愛されてきた大事な存在であるということです

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