可能性開花ブログ 所有の概念が不幸を生む こんにちは。可能性開花トレーナー藤原 恵津子です。 今日もブログにお越しいただきありがとうございます。 突然ですが、質問です。 1.もし、とてもおいしいレストランがあったら、そのレストランをほかの人にも紹介したくなりますか? それとも、誰にも言わず、自分だけの秘密にしておきたいと思いますか? 2.もし、とても便利なグッズがあったら、そのグッズをほかの人にも教えてあげたいと思いますか? 自分だけの秘密にしておきたいですか? 3.この度のコロナの件で、困っている人のために給付金はじめいろんな制度ができました。 そのような情報を知らない人も多い中、もしあなたが知っていたら、それをほかの人にも教えてあげたいと思いますか? その情報を自分だけの秘密にしておきたいですか? アダム徳永氏のもとで、性エネルギーやセラピーを学び始めて1年。 共に学んだ18人の素晴らしい仲間から、私はいろんなことを教わったり、刺激を受けました 今日はその中でも印象に残ったお話を。 ふんわりとしたとてもやさしい雰囲気のOさん。 Oさんにはお付き合いしている彼がいます。 ある日、Oさんはこういいました。 「彼といるととても楽しくて幸せ。だから、もし彼がほかの人と付き合えば、私のように幸せな人が増えるだろうなって思う。だから、たくさんの女性と付き合ってほしい」と。 なかなか言えることではありませんよね。 恋人が、夫が、自分という存在がありながら、ほかの人とお付き合いをするなんて、許しがたい気持ちになります。嫉妬心や不安が生じるからです。 しかしOさんはそうではない。 彼を自分だけのものにしておきたいという気持ちがないのです。 エゴを越えた愛だなぁと私には思えます。 思えますが、なかなかそこまでの気持ちには、まだ私にはなれていません。 そこで、私は彼女に聞いてみました。 「そういう気持ちになれた理由は?」と。 すると彼女は 「私は彼が何人もいるの。だから、こういう気持ちになれたんだと思う。付き合っている人が一人だけだったら、私にはその人しかいないから、今のような気持にはなれなかったと思う」と。 たしかに!と思いました。と同時に目からうろこでした。 私たちが当たり前に思っている、一夫一婦制にも通じる「一人とだけ付き合う」という、今の社会のモラルが、本当の愛を遠ざけている原因なのかもしれないと。 初めの質問に戻ります。 おいしいレストランも、便利グッズも、有益な情報も、人に教えて自分の分が減って困るなら、教えようとは思わないかもしれません。 しかし、実際は、情報は教えても減るものではないので、知りたがっている人には教えてあげることに躊躇はしませんよね。 これと同じで、私たちが平和な関係性のためには当たり前だと思っている「一夫一婦制(恋人関係は一人だけ)」というものが、嫉妬や不安を生み出す原因にもなっているということ。 つまり、私たちが持っている「所有」の概念が、自分だけのものにしておきたいという執着や苦しみを生み出し、結果的に本当の愛を遠ざける原因にもなっているのかもしれないなぁと思いました。 ちなみに女性を4人まで娶ることが許されているイスラムの国、女性同士仲良く平和な環境を築いている家族が多いそうですよ。 となると平和な関係性を築くのに一夫一婦制は必要不可欠ではないのでしょうね。 ちなみに平和がとても長く続いた縄文時代は、所有の概念がなくフリーセックスだったそうです。 誰の子という所有の概念がなく、みんなの子どもとしてみんなで育てたということです。 また、動物の社会でもメス社会(女性原理社会)を形成している群れは、フリーセックスで、争いのない平和な社会なのですよね 投稿ナビゲーション ボノボにみる女性原理社会 新たな旅立ち
こんにちは。可能性開花トレーナー藤原 恵津子です。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。
突然ですが、質問です。
1.もし、とてもおいしいレストランがあったら、そのレストランをほかの人にも紹介したくなりますか?
それとも、誰にも言わず、自分だけの秘密にしておきたいと思いますか?
2.もし、とても便利なグッズがあったら、そのグッズをほかの人にも教えてあげたいと思いますか? 自分だけの秘密にしておきたいですか?
3.この度のコロナの件で、困っている人のために給付金はじめいろんな制度ができました。
そのような情報を知らない人も多い中、もしあなたが知っていたら、それをほかの人にも教えてあげたいと思いますか?
その情報を自分だけの秘密にしておきたいですか?
アダム徳永氏のもとで、性エネルギーやセラピーを学び始めて1年。
共に学んだ18人の素晴らしい仲間から、私はいろんなことを教わったり、刺激を受けました
今日はその中でも印象に残ったお話を。
ふんわりとしたとてもやさしい雰囲気のOさん。
Oさんにはお付き合いしている彼がいます。
ある日、Oさんはこういいました。
「彼といるととても楽しくて幸せ。だから、もし彼がほかの人と付き合えば、私のように幸せな人が増えるだろうなって思う。だから、たくさんの女性と付き合ってほしい」と。
なかなか言えることではありませんよね。
恋人が、夫が、自分という存在がありながら、ほかの人とお付き合いをするなんて、許しがたい気持ちになります。嫉妬心や不安が生じるからです。
しかしOさんはそうではない。
彼を自分だけのものにしておきたいという気持ちがないのです。
エゴを越えた愛だなぁと私には思えます。
思えますが、なかなかそこまでの気持ちには、まだ私にはなれていません。
そこで、私は彼女に聞いてみました。
「そういう気持ちになれた理由は?」と。
すると彼女は
「私は彼が何人もいるの。だから、こういう気持ちになれたんだと思う。付き合っている人が一人だけだったら、私にはその人しかいないから、今のような気持にはなれなかったと思う」と。
たしかに!と思いました。と同時に目からうろこでした。
私たちが当たり前に思っている、一夫一婦制にも通じる「一人とだけ付き合う」という、今の社会のモラルが、本当の愛を遠ざけている原因なのかもしれないと。
初めの質問に戻ります。
おいしいレストランも、便利グッズも、有益な情報も、人に教えて自分の分が減って困るなら、教えようとは思わないかもしれません。
しかし、実際は、情報は教えても減るものではないので、知りたがっている人には教えてあげることに躊躇はしませんよね。
これと同じで、私たちが平和な関係性のためには当たり前だと思っている「一夫一婦制(恋人関係は一人だけ)」というものが、嫉妬や不安を生み出す原因にもなっているということ。
つまり、私たちが持っている「所有」の概念が、自分だけのものにしておきたいという執着や苦しみを生み出し、結果的に本当の愛を遠ざける原因にもなっているのかもしれないなぁと思いました。
ちなみに女性を4人まで娶ることが許されているイスラムの国、女性同士仲良く平和な環境を築いている家族が多いそうですよ。
となると平和な関係性を築くのに一夫一婦制は必要不可欠ではないのでしょうね。
ちなみに平和がとても長く続いた縄文時代は、所有の概念がなくフリーセックスだったそうです。
誰の子という所有の概念がなく、みんなの子どもとしてみんなで育てたということです。
また、動物の社会でもメス社会(女性原理社会)を形成している群れは、フリーセックスで、争いのない平和な社会なのですよね